日本での身近なものでは高島易など「暦」に基づくものがありますが、数秘学にも「ユニバーサルイヤー」という考え方があり、世界的、地球的な特定の年の数を割り出し、その数からその年のエネルギー的傾向を読み解くことが出来ます。さらに「パーソナルイヤー」という考え方があって自分の人生のなかでその年がどういう数のエネルギーに彩られていて、自分がどのようなエネルギーの中を歩んでいるのかということを導き出す事ができます。いつも
ご紹介している玉屋の数秘学アイテムと同様、ご希望いただく皆さんお一人お一人の4つのキーナンバー、「誕生数」「魂数」「印象数」「使命数」を読み解き、さらに皆さんが2012年にどんな流れの中を歩んでいくのかを読み解いてお伝えする、それがこの年末ならではの玉屋の数秘学アイテムです。
10月に入ってから、この翌年のエネルギーのイメージをどんなアイテムに具現化するか探っていました。昨年はパーソナルイヤーナンバーを色に置き換えてお一人お一人の色でストラップをお創りしてお届けした(
こちら。)のですが、今回の数秘学アイテムに関しては「もっと深く補完、もしくはサポートする根拠を。」というような欲求(というか要求)が強く、霞の向こうを眼を細めて探るような日々でした。
そして今回のキーワードは(やはり、というべきか)水晶、そしてテーマは「根源と発露」となりました。
『根源』というのは、細胞、DNA、衝動、イメージ、インスピレーション、というような、「意識されにくいけれど無視出来ない確かに私であるもの」、「自覚される以前からある事が前提となっている自分の根拠」というような、非常にコアな衝動、チャクラで言えば第一チャクラのようなイメージ。
『発露』というのは、行動、表現、実行、登頂、歩み、道程、出会い、というようなキーワードを内包していて、
「自分自身の手で撃ち込む」「自分の速度の景色を見る」「自分が動くことで興る風を知る」というような、チャクラで言えば第三、四、五チャクラのようなイメージ。
『根源と発露』はこの場合、分ちがたく結びついていて、それは「自分のあるがままを知り行動を起こしていく」「自分の判断で取捨選択しその責任を自覚する」「自分の思想を持ち日々の生活のなかでさえそれを実現する術を手に入れる」というような結びつき。
それをそのまま表現するブレスレットをお創りしました。2012年の自分自身の行動について、期するものがある人を護る、ということを強くイメージして、ご依頼いただく方の数秘学チャートの読解と合わせてご依頼者のサイズで1つ1つお創りします。
使用する石は12mmのヒマラヤ産の蝕像水晶(Etching Quartz)と透明度の高い本水晶。「基点」というイメージ。
最初はもっとデコラティブなデザインだったけど、最終的には余計な物を削ぎ落としてシンプルにしました。
編んだワックスコードを更に三つ編みにしたデザインは『根源』を『螺旋』にイメージ。
反対側は『発露』を『蛇行する進路』にイメージ。
お一人お一人のジャストサイズでお創りするデザインで。
ご予約は11月04日(金)からサイトにて承ります。ご注文いただいてからお創りするのと、年内にお届けすることを目標にしているので、昨年ほど沢山のご注文は承れそうもありませんが、年に一度の機会ですのでがんばってお創りシマス♪
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