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さて本日の新作のご案内でございます。
玉屋ではホワイトラブラドライトの玉屋物がこれまでにも大変ご好評いただいておりますが、今日お届けするのは同じ長石グループの「ペリステライト」のネックレス3点です。
いわゆる天然石とかパワーストーンなどで「ブルームーンストーン」と呼ばれている石の多くはホワイトラブラドライトかこのペリステライトです。ムーンストーンでブルーシラーの光彩のある「ブルームーンストーン(ロイヤルブルームーンストーンとも)」は実はとても希少で高価でいわゆる宝石にジャンルする石です。産地の一つのスリランカやミャンマーではあまりに希少なので商用輸出はできない(現地でしか買えない)と聞いた事もあります。同じ長石でこのブルーシラーのあるものをその外見から「ブルームーンストーン」としてその希少性にあやかっているというのが実際の所でしょう。簡単に「ムーンストーン」「ラブラドライト」「ペリステライト」の違いを言えば、化学組成が違うわけですが、長石全体のこうした光の現象は「イリデッセンス」といい、「ムーンストーン」の場合の青の光彩は「シラー」、「ラブラドライト」の光彩は「ラブラドラッセンス」、「ペリステライト」の光彩は「ペリステリズム」と正確には光彩の呼び名も違います。
石の認知度からいうと「ブルームーンストーン」といえばどういう景色の石かをイメージしていただくのが容易なので「ブルームーンストーンみたいな」という意味で表記することにアタシはあんまり目くじら立ててはいません。玉屋でも青の光彩をわかりやすく「ブルーシラー」と表現していますし、そもそも希少性という意味で玉屋がこだわる「この石のこの景色」ということの唯一無二性に差はないと考えていますが、虚偽的付加価値をつける事は当然よしとしません。
まずは正当な価値で流通し情報が正確に告知されることと、その上で作家としてその唯一無二性をいかに生かして表現の核とするかは同時になされるべきと考えているので、「今回お出しする石はこんな石ですからね、できたら興味をもっていただいてよく知っていただいて、そしてグッと何かを感じてお迎えいただけたら、うんとうんとご愛用くださいね!」というのが玉屋の基本姿勢。なので玉屋の石はすべて宝石鑑定をちゃんと受けてそうした情報をくれるお店からしかやってきませんし、せっかくそういう所からやってくる石ですから皆さんにもお知らせしたいと思う次第。今回のペリステライトだってブルームーンストーンじゃないから、ではなく、「ペリステライトの美しさ」ということを大切さは何にも優るでしょう!石を大切に!(?)・・・と、体温高めに熱く語ってみました。(〃▽〃)
で、今回のペリステライトのネックレス3点。光彩をみていただく為に少し暗く撮っています。サイトには何枚か載せるのでご参考になさってくだサイ。
ペリステライトとラブラドライト、グレームーンストーンのネックレス。長石3兄弟揃い踏み。
ペリステライトとブラックスピネル、水晶のネックレス。猫目のような美しさ。
ペリステライトとスピネルグラデーションネックレス。優しい色合い。
そしてなんだかこの3点それぞれに短いけれどメッセージを受信。数秘アイテム以外でこういうのはちょっと珍しいことでした。お求めいただくお客様にはお送りする際にそのメッセージもお伝えします。
そしてもう一つはグリーンアゲート。
ツヤツヤフックリしたグリーングラデーションのネックレスとブレスレットをお届けします♪
グリーンアゲートと水晶のネックレス。
グリーンアゲートのブレスレット。
本日は21時のUPデス♪どうぞお楽しみに♪(⌒ー⌒)ノ