えゐちの玉屋生活
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宇宙の月
なんだか今年の夏はしんどい夏でしたねぇ。暑さももちろんそうだんだけど、アタシはほんと今年の夏は記録的な過渡期で這々の体とはこのこと、というほど、自分自身にいろんなものを突きつけられ否応なく向き合った夏でした・・・。正直、『とほほの夏』、という感じでしたYO!でも、そんななりに今までやったことないことにチャレンジして、こんなぼろぼろな割にはよくやりましたよ。今はちょっとアタシの手を離れて結果待ち、みたいな状況なんですが、この夏の経験がこの先2年くらいの動向を決めることになる、というところまでは詰めましたよ。成るかどうかはもうわかりません。ただ、1つだけ言えるのは、過去として振り返ればドラマチックに見える出来事も、その渦中には地味な小さな一つ一つの選択と決断なんだから、どんなことが起こってもアタシはまた知恵を絞ってそれにコツコツと対処していくだけだ、と。そこにくっついてくる浮き沈む感情も全部ひっくるめて、不器用なくらいコツコツと向かい合っていくだけだ、と、そんな風には思ってイマス。

さてそんなこんなで、ぐぅ〜〜〜〜っと潜っていたアタシは大いにぱぁ〜〜〜〜〜〜っとなりたい訳です。折しも9月。Earth, Wind & Fire の『September』が頭の中でグルグルするファンキー&ハッピーな大好きな季節デス♪9月っていっつも空というか宇宙をすっごく感じる月で、それはやっぱ季節がそんな風に見上げることの多い季節だからかなぁ。そこで9月の玉屋は『宇宙』をテーマに思うままにお届けしようとと思います♪

宇宙といえば、これ。ラブラドライト。もうほんとすごい石ですよね、ラブラドライトは。これにオニキスとかブラックスピネルとかのグラウンディングの石を組み合わせると、宇宙から地球のコアにぴーーーん!と回路が繋がる感じです。今回は透明度がありながらブルーやグリーン、イエローシラーの美しいこんな石がやってきているのでこれを玉屋物にしてお出しします。大小あるからいろいろなバリエーションやイヤリング/ピアスも創っちゃおっかな♪その他、可愛らしいピンクオパールがあったり、ほんとに深い、でも暗すぎないブルーの美しさが際立つびっくりするほどのブルーフローライトがやってきたりしているので、お出ししたいなと思っています♪今週日曜日、9月5日にUPデス♪どうぞお楽しみに♪ってアタシが楽しみ〜♪石触ってるときが最高に幸せデス♪
(〃▽〃)

おまけ♪あ〜ファンキー!




白昼夢0827
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引っかかっている事、心がが沈む事、辛くて叫びたくなるような事、何とか納得しようと自分に無理強いする事を、文字で発散しようとしてもそれはさらに毒を撒き散らしてにして増幅するだけで新たな展開を見せてくれる事はない。生身の誰かに自分の声帯を震わせて声にだしてその文字にしたことを話してみればよくわかる。どれほどの陳腐さに自分が囚われているかということが。LIVEということはそれだけのエネルギーを持っている。自分のLIVEを。
数の時系列

『1973年8月 新潟/鯨波 初の海水浴』(撮影・記/父)


初めての海水浴に出かけて泊まった旅館で花火をする風景。母、そして妹(右)とアタクシ。
昨晩妹と6時間半もスカイプで四方山話をしていてアタシと妹と弟の数秘話に花が咲き、最後はそれぞれのキーナンバーを連呼して大盛り上がりという怪しい明け方を迎えたわけですが(・・・。)、妹と弟の数秘を見ながら、「数の時系列」ということについて改めて気がついたことがありました。

数秘には誕生数や魂数、印象数や使命数、さらには誕生日数や成熟数など、キーナンバーとしていわるゆ『表側』に出てくる数のほかに、人生の様々な経験を経ていくときに表側の数のエネルギーがより生きるようにサポートしてくれる数や、自分の人生の課題を示す数というのがあり、この辺りまでを玉屋の数秘学アクセサリーでは盛り込んでいるのですが、もっと踏み込んでいくと、今年や今月が自分にとってどういう傾向を持つ年月なのか、とか、人生の何歳から何歳まではこういう数の影響を受けている、とか、そういう時系列も見ていくことが出来ます。

数秘での時系列については、この人生で達成されていくテーマがその人に認識されはじめるのが35歳〜40歳頃、表側の数の要素がすべて出そろうのが50歳頃、というのが数秘が設定している時系列のようです。ですので、ご依頼いただいたチャートを作成する際には、直接的にが言及していませんがご依頼いただいた方のその時の年齢を念頭において、数の要素をピックアップしておひとりおひとりのオリジナルとなるように留意しています。

ただどうしても直接お話を伺いながら拝見するような対面セッションではないためにその数の意味や要素はお伝えできているけれど、皆さんご自身に判断していただいてそれぞれの現状に照らし合わせていただくことが必要な数というのがあります。それが「ライフレッスンナンバー」です。「ライフレッスンナンバー」というのは、自分の名前を数秘の1〜9に置き換えた時、欠けている数のことを言います。この人生で克服していくことになる数、この数の示すところから得られるレッスンを経ることで自分が本来もつ数のエネルギーを最大限に発動する場へと導く数、といってもいいかと思います。自分の名前にその数の要素を持たないが故に求める数というか。そう見ていくと数秘学というのは究極的には人生を通して、1から9のすべての数の要素をバランスさせていくことを通してそれぞれの人生の醍醐味の入り口を見せてくれる知恵、と言えるかもしれません。

昨晩妹の数を見ていて、妹のこのライフレッスンナンバーの1つに『2』がありました。『2』がもつキーワードは、ポジティブには「調和/理解/共存/柔軟/協調的」、ネガティブには「内気/受身/無気力/無感動」(注:ポジティブ/ネガティブは「良い悪い」ではなく「陽と陰の共存」ととらえて下さい。)などがあります。ライフレッスンナンバーとして2がある場合、人と合わせることが苦手で、一人でなんでもやってしまったりして調和や協調性というものに苦手意識があるのですが、ライフレッスンとして克服していくテーマとして持つと、かえって人と関わる機会に恵まれたり、苦手意識のある人と向き合わなくてないけない状況になったりします。そしてやがてはそうした自分とは異なる感性の人々と向き合っていくことで、自分の持っていない2の要素を取り込んでいく、というレッスンが示されるのですが、今の妹にこの数は全然合わないのです。

彼女は大手アパレルメーカーでのマヌカンとマネージャーを経験し、ここ最近の10年は本屋の店長として店を切り盛りしてきた接客業のエキスパートです。そして今、その人付き合いの良さを生かしてこれまでまったく縁のなかった世界に飛び込んで、いろいろな新しい人に出会い教えを請い人脈を広げていて、現在大きな人生の転換期にあります。けれどよくよく彼女の人生の時系列を見ていくと、彼女は小学生時代に自閉症と診断され中学はほとんど通うことが出来ず、それでも高校には通信教育で通い、そこで出会った様々な年齢層の方々に触発され自己肯定力を身につけ、卒業後には接客業を選択するという経験をしています。つまり、彼女の人生の時系列として、この2の要素はたしかに存在し、けれど現在ではこのレッスンが達成されている、と見ることが出来るのです。もちろん、この2という数をライフレッスンナンバーとして持っていることに変わりはありませんから、これからの人生でまたこの2の持つ新しいレッスンがやってくるかもしれませんが、その時にはそれがレッスンなんだと、客観的にそのレッスンを克服する心構えをもって向かうことができるわけで、そこから得ることはまた大きなステップとなることでしょう。

これまでに玉屋で数秘チャートを作成していただき、お手元にお持ちの皆さんで、現在のご自身に示された数の要素がピンと来ない場合、それはまだその数の要素が時系列として起こっていないか、すでに克服されているかのどちらかということができます。文章にしてお伝えする内容については様々な角度から読解しお伝えできる範囲で全力のチャートを作成しておりますが、対面セッションなどのように直接お話を伺いながら様々なやり取りを経て現在の皆さんに最も即した読解をお伝えするような深さについては皆さんにそれぞれに当てはめていただくようお願いしている次第です。

私の数秘学との関係が深まるにつれ、またこうした付加的要素も発生してくることと思います。作成いたしましたチャート自体が古くなっていくことはありませんので、お伝えしている玉屋の読解と合わせて様々に皆様にご判断いただいて数の要素を日々に取り入れていただく一助となるよう、先にチャートをお作りいただいた皆様にも可能な限り同じ条件でチャートがきちんと皆さんのお手元で機能するように、新たな学びや開眼がありましたら随時ここでお伝えしていこうと思っています。
(⌒ー⌒)



新作UP!/猫の日猫時間にお会いしましょう♪
本日22時にUPデス♪お待ちしておりマス♪
















22日22時新作UPデス♪
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この、菊の花のような模様の石、何だかわかりますか?フォシルコーラルといって珊瑚の化石です。ビーズに加工されるのはとても珍しい素材です。ナチュラルな風合いと和風な景色がとても美しいのです。玉屋カラー満載な今月ですが、珊瑚つながりでお出し致します♪

明日、22日22時(猫の日猫時間!)に新作UPデス♪お待ちしておりマス♪
(〃▽〃)ノ
祈りの色


アタシはいつもその時になってインスピレーションで創るものを決めていますが、今年に入ってからは毎月自分なりのテーマを持って製作しています。8月は玉屋の原点カラー赤と青。

ビーディングというものに出会ってすぐ、技術も知識もなくただ突き動かされるような興味に従って製作して、せっかく創ったからとなんの深みも無くたまたま知ったコンテストに出品して賞をいただいたのがこの色の組み合わせのネックレスでした。手元にある出品した作品を今みても、技術的には全く稚拙だし、自分の創りたい物を創るのにどこに行けばその素材が手に入るかわからなかったので母から貰ったアンティークのアクセサリーをバラして使ったり、でも出来上がりのビジョンだけはものすごくはっきりしていて、その絵に近づける為だけに3日くらい寝ずに手を動かして創った作品でした。よくもまあこの作品に賞をくださったものだと思う反面、間違いなくものすごくコアなアタシのエネルギーが込められていて、3年目のスタートにこの色がなんとなく気になったのもアタシなりの原点回帰なのかもしれません。以前サイキックの方に今生もっとも影響しているの過去生の一つは、ネイティブアメリカンのイロコイ族の過去生だと教えてもらったことがあります。母系社会のその部族は規律に厳しくそれが時に残虐さと同列だったと。この賞をいただいたネックレスを見せた時「これはあなたが以前身につけていたものですよ」と。自分の持て余すような衝動やエネルギーの出所を感じるのと同時に行き場が見つかったような納まりの良さを感じたことは確かでした。

アタシにとって赤と青という組み合わせはずっとなぜか「捧げる」という祈りの色です。コンテストで賞をいただいたネックレスのテーマも「埋葬品としてのネックレス」でした。ターコイズも珊瑚も「守り」として古くから機能しているのにもきっと理由があるのでしょう。日本人として生きている今生、歴史的慣習的に魂に関わる季節である8月ということも大きく影響しているでしょう。図らずも8月に入ってすばらしい素材との出会いもあり、玉屋物にしてお出しできそうです。1つはイタリア・サルディーニャ産の本珊瑚。ずっとずっと使ってみたかった素材です。そしてアメリカ・アリゾナ産の様々なカットの美しいターコイズ。多くの皆さんに手に取っていただきたい本物ですので、出来るだけ色々な形にしてお求めやすくお届け出来たらと思っています。
玉屋カラー!/8日21時新作UPデス♪
明日の新作は玉屋カラーの赤×青炸裂でございます♪ネックレス3点、ブレスレット2点、イヤリング(ピアス)1点の計6点デス♪是非遊びにいらしてくださいね♪
(〃▽〃)
















サルミアッキの味。

玉屋物は日本のみならず、海外にお住まいの方にもご愛顧いただきご注文いただくことがありますが、えゐち憧れの地・フィンランドにも玉屋物を大切に思って下さっているお客様がいらっしゃいます。そのフィンランドのお客様から玉屋物の修理のご依頼があり本日それを国際郵便小包で受け取りました。修理品と一緒に、フィンランドの大好きなキャラクタームーミンや、サルミアッキという北欧地方の人々にとても愛されている塩っぱいキャンディーやチョコレートなどが同封されていました。このキャンディーは本当に気になっていていつか食べてみたい!と、フィンランドに憧れる一人としては夢にみていたキャンディーでした。その夢が!今!・・・ええ大げさです。でも、本当に感激したし、嬉しかった。でもこの嬉しさや感激をよくよく眺めてみると、そこには実際の出来事の大きさを超えた感激や喜びがあることに気がつきました。

修理品をお送りいただく際に差し入れをお送りくださるお客様はとても沢山いらっしゃって、いつもとても恐縮しながらもそのお心遣いにとても暖かい気持ちになります。お礼をお伝えする際はその品物に対してのお礼ということになるのですが、一番にはやっぱり、その時に私を思い、思い出して下さったそのお気持ちが嬉しくて、ありがとうございますという気持ち。

さらに玉屋物の修理をご希望くださるということは、お求めいただいた玉屋物を修理が必要となるまでご愛顧いただいたからこそであって、ただ壊れたと放っておかず、修理費がかかってもまた愛用したいというこれ以上ない愛情表現であり、そうしてお送りいただいた品々を拝見することは「経年するとこういう状態になる」というテクニカルな教えであり、そして修理をご依頼いただくお客様の一人として、製作者である私に対して修理が必要となった状態を責めることなくご依頼くださる、これはもう本当に奇跡とさえ思っています。

修理品をお送りいただくたびに、もっとご愛顧に耐えるように、ご愛顧の期待をさらに裏切る程のレベルに成長できるように、そんなことを誓っております。修理品となった玉屋物が私にもたらしてくれる喜びはそれほど大きなものです。ありがとうございます、という言葉が1つしかないことが歯がゆい程、いつもとても深く心に刻まれる暖かさを頂戴しております。サルミアッキの味が私に改めて気づかせてくれたこの想いを胸に、これからも自分の思うスタイルで玉屋物をお届けしご愛顧いただけるよう邁進いたしマス♪
白昼夢0806
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「信じている」といわずにはいられない場合、その出処は依存心そして迎合。